【mtg】ルールへの疑問・パーフォロスとネゲート【雑記】
2013年11月1日コメント (3)先週のGPTでの出来事。
ちょっと疑問に思う事があった。
そのマッチは結果勝ったしヘッドジャッジの判断なので別段問題視したいわけでもないが、
単純にこの際ってどうなの?っていう疑問ね。
状況:
あちらとこちら両方とも土地四枚(土地数やハンド枚数などは本件に直接関係なし)
こちらのターン入ってこっちの場には盲信者のみ。むこう土地全部起きてる。
メイン4マナでパーフォロス唱える(つまり場に出てもパーフォロスはクリーチャーではない)
あちら対応土地二枚タップして「パーフォロスにネゲート打ちます」
パーフォロスはクリーチャー・エンチャントである。打ち消されるのか?
グレーっぽいと判断しジャッジを呼ぶ。
ジャッジがテキスト確認「パーフォロスはスタック上はクリーチャーとして扱われるので打ち消されません」
ここまではいいんだけど。
ネゲートは相手のハンドに戻りネゲートで使用した土地が起きて、パーフォロスが場に出る。
という裁定が出た。
終わってから思うんだけど、これってどうなんだろ?
対象に取れない呪文は唱えられない、だから(打ち消されず)唱えてない状態まで巻き戻す、というのが普通なのかな?
GPTは競技レベルだし対象不適切で立ち消えって訳じゃないのかな?
というのもいざパーフォロスにネゲートを堂々と唱えられると(クリーチャー・エンチャント)の(エンチャント)の部分にかかって打ち消されるのかって考えてしまう、俺は分かんなかったからジャッジを呼んだけど、経験の少ないプレイヤーならジャッジを呼ばずに打ち消しを承認していたかもしれないし…
で、ジャッジから打ち消されません、って裁定がでたら巻き戻ってハンドに戻る。
この挙動だとクリーチャー・~って書いてある怪しい呪文全部にネゲートが(ほぼ)撃ち得になってしまわない?
クリーチャー・エンチャントのカードにはネゲート撃って、向こうに経験がなくて打ち消されてくれたらラッキー、打ち消せなくてもマナは減らずハンド一枚公開しただけ、ってなっちゃうような気がして…。
もしかしたらそれも含めてあちらの戦術なのかも知れないけど。
だとしたらそれはそれでマジック面白えなって思うんだけど。
誰か《払拭/Dispel》してくれ。
ちょっと疑問に思う事があった。
そのマッチは結果勝ったしヘッドジャッジの判断なので別段問題視したいわけでもないが、
単純にこの際ってどうなの?っていう疑問ね。
状況:
あちらとこちら両方とも土地四枚(土地数やハンド枚数などは本件に直接関係なし)
こちらのターン入ってこっちの場には盲信者のみ。むこう土地全部起きてる。
メイン4マナでパーフォロス唱える(つまり場に出てもパーフォロスはクリーチャーではない)
あちら対応土地二枚タップして「パーフォロスにネゲート打ちます」
パーフォロスはクリーチャー・エンチャントである。打ち消されるのか?
グレーっぽいと判断しジャッジを呼ぶ。
ジャッジがテキスト確認「パーフォロスはスタック上はクリーチャーとして扱われるので打ち消されません」
ここまではいいんだけど。
ネゲートは相手のハンドに戻りネゲートで使用した土地が起きて、パーフォロスが場に出る。
という裁定が出た。
終わってから思うんだけど、これってどうなんだろ?
対象に取れない呪文は唱えられない、だから(打ち消されず)唱えてない状態まで巻き戻す、というのが普通なのかな?
GPTは競技レベルだし対象不適切で立ち消えって訳じゃないのかな?
というのもいざパーフォロスにネゲートを堂々と唱えられると(クリーチャー・エンチャント)の(エンチャント)の部分にかかって打ち消されるのかって考えてしまう、俺は分かんなかったからジャッジを呼んだけど、経験の少ないプレイヤーならジャッジを呼ばずに打ち消しを承認していたかもしれないし…
で、ジャッジから打ち消されません、って裁定がでたら巻き戻ってハンドに戻る。
この挙動だとクリーチャー・~って書いてある怪しい呪文全部にネゲートが(ほぼ)撃ち得になってしまわない?
クリーチャー・エンチャントのカードにはネゲート撃って、向こうに経験がなくて打ち消されてくれたらラッキー、打ち消せなくてもマナは減らずハンド一枚公開しただけ、ってなっちゃうような気がして…。
もしかしたらそれも含めてあちらの戦術なのかも知れないけど。
だとしたらそれはそれでマジック面白えなって思うんだけど。
誰か《払拭/Dispel》してくれ。
コメント
今回の事例では、本来適正でない対象に呪文がプレイされ、かつその時点で巻き直しが十分に可能な範囲(今回はパーフォロスを唱えたタイミングでの裁定なので、正に"巻き直しが十分に可能な範囲"となっています)となり、《否認》のプレイに関する巻き直しが発生します。
これは"対象が不適正になったことによる立ち消え"ではなく"本来適切な対象が存在しない呪文を誤ってプレイしてしまった"ことになるので、《否認》は手札に戻ります。これは競技レベルだから立ち消えになる、ならないという性質のものではありません(誤ったプレイをした側への注意は出るかもしれませんが)
※《破滅の刃》で対象に取られた生物に呪禁を与えたり色を変える効果等で刃が立ち消える場合と、そもそも場に黒い生物しかおらず刃のキャスト自体ができないことの違い、と言いましょうか
土地が戻ることの有無についてまでは明るくないので言及できませんが、基本はジャッジの裁定がその場では基本となります(勿論裁定に不服があればヘッドジャッジに上告する権利をプレイヤーは有しています)
巻き戻しの件、丁寧に教えて頂きありがとうございます。
《破滅の刃》の喩でわかり安く理解できました。今回に関しては「唱え得」っぽい挙動が気になった次第です。
例でいえば黒い生物しかいない場で《破滅の刃》を撃って(そんな事はないでしょうが)相手が気付かず対象を墓地に送ってくれたらラッキー、撃てませんと言われても特にペナルティなし、といのが気になった感じでしょうか。
パーフォロスが特殊なタイプを持つ分その取り違えも起きそうで怖いな、とも思いまして…。
リンクさせて頂きました。
今後ともよろしくお願いします。
唱え得ってわけではないでしょう。結果として手札のカードを晒してますし。
知ってるにわざと撃って相手が気が付かずに・・・ってのを狙ってる言うのなら問題ですがちょっとルールを知ってる人ならわかることですからわざと、というのは考えにくいと思います。
ただ今回の神はエンチャントクリーチャーというあまり無い特殊なタイプに加えクリーチャーであることを失う常在効果があるのでわかりにくい部分もありますね。
なお、不適切な行動をした場合、その最初まで巻き戻すので土地も元の通り起きます。
基本的には唱える一連の動作の途中のマナ支払いの部分で土地をタップしてマナをだしますので。
何らかの理由で予めマナをマナプール出しておいてそれから唱える宣言をした場合は戻りません。(例:非マナ能力の死儀礼のシャーマンの能力でマナを出したなど)
ただ、唱える宣言が土地を寝かせた後にプレイしてもその間に何もなかったら通常通りマアの支払い時にタップしたとみなされて巻き戻しできるジャッジになる可能性が高いと思います。